就活は、いざ始めてみるとなかなか思うようにいかないことも多いもの。そんなとき、先輩たちはどうやって乗り越えてきたのでしょうか? 今回JOBRASS編集部では、社会人101名に、就活中につまずいたとき、それを克服した方法を聞いてみました。
今回はその【前編】として、メンタル面を克服する方法。【後編】では凹んだときにとった、具体的な行動についてご紹介します。
落ち込みすぎず、「なんとかなる」などと楽観的に構えることは、案外とても大切です。暗い表情のまま説明回や面接に行っても、相手に与える印象は良くありません。前向きになることで、自分の視野も広がるでしょう。
・そういうものだと思って受け入れて、あまりこだわらないように過ぎたことはあえて忘れた(男性/総務・人事・事務/25歳)
・楽天的に考えることでそれはだいたい乗り越えた(男性/その他/28歳)
・前向きになる努力をする(男性/営業・販売/24歳)
・失敗した時、何が悪かったか、反省はするが、うじうじしないよう、ポジティブに物事を考えるようにした(女性/その他/27歳)
苦しんでいるのは自分だけではないと思い、奮い立たせたという人もいます。
・ひたすら耐えた。「今辛いのは自分だけではない」と言い聞かせ、カフェなどで気分転換した(女性/その他/29歳)
・誰にでもつまずくことはあるのだと言い聞かせること。努力は裏切らないということを信じ続けること(女性/その他/23歳)
気分転換系としては、就活中でも趣味やリフレッシュの時間をもつようにした、という声や、お酒を飲んだという声がありました。ただそこで大事なのは、オン/オフの切り替え。飲みすぎて翌日の面接に遅刻したとか、趣味や旅行に没頭し過ぎて就活への情熱が薄れてしまったら、本末転倒です。
・とにかく自分の心が折れないように、リフレッシュする時間は取っていた(男性/営業・販売/26歳)
・リラックスすることが大切だと思い趣味にお金も、時間もかけた(男性/公務員/29歳)
・面接がなかなか通らない時期があり、その時は思い切って友達ととことんお酒を飲みました(女性/その他/22歳)
・友達と愚痴りながら飲んで克服した(女性/その他/29歳)
悩んだり、苦しかったり……というのは多くの先輩たちも通ってきた道。自分を奮い立たせ、前向きになるようにメンタルトレーニングをすることも、大切なのですね。
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年2月10日~2017年2月17日
対象:社会人1~2年目の男女 計名101名